出産育児一時金

プレママになったあなたへ ~産前編~

知っておきたいいろんな制度

知っておきたいいろんな制度

出産をしたときは、医療保険から、子ども1人ごとに「出産育児一時金」が支給されます。
正常な出産のときは病気とみなされないため、定期健診や出産のための費用には医療保険が適用されません。
異常出産のときは、医療保険が適用されますので療養の給付を受けることができます。
双生児の場合は、出産育児一時金は2人分になります。

参考(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/shussan/index.html

「出産育児一時金の受取代理」という制度が平成18年10月から始まりました。

これは、あらかじめあなたが加入している医療保険の保険者(国民健康保険の場合は市町村、社会保険の場合は全国健康保険協会や勤務先など)に申請しておくことによって、産後「出産育児一時金」を産院があなたに代わって直接受け取る、という制度です。これによって、あなたが産院の窓口で一時的に数十万円という出産費用を立て替え払いする負担が軽減されます。
ただし、国民健康保険税に滞納がある場合など利用できない場合もあります。
手続きの詳細は、市町村の国民健康保険係窓口またはそれぞれの勤務先にお尋ねください。