高額療養費制度(保険給付)

プレママになったあなたへ ~産前編~

知っておきたいいろんな制度

知っておきたいいろんな制度

高額療養費とは、重い病気などで病院に長期入院したり、治療が長引いたことによって医療費の自己負担額が高額になったときに、一定の金額(自己負担限度額)を超えた部分は払い戻されるというものです。通常の妊娠出産の費用には適用されませんが、妊娠高血圧症などによる長期入院や帝王切開手術など医療給付の対象となる処置を行った際、所得に応じた自己負担限度額を超えた場合に適応となります。

参考(全国健康保険協会ホームページ)
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3030/r150

あらかじめあなたが加入している医療保険の保険者(国民健康保険の場合は市町村、社会保険の場合は全国健康保険協会や勤務先など)の認定を受けることにより、医療機関窓口での支払いを、高額療養費の限度額までとすることができます。これによって、あなたが医療機関の窓口で一時的に数十万円という医療費を立て替え払いする負担が軽減されます。
申請書の提出が必要になりますので、詳しくは、あなたが加入している医療保険の保険者(国民健康保険の場合は市町村、社会保険の場合は全国健康保険協会や勤務先など)にお問い合わせください。