こんにちは赤ちゃん~産後のママと赤ちゃんへ~
赤ちゃんのこと
眠り
赤ちゃんの眠りは少しずつ長く、まとまったものになっていきます。でも、個人差が大きいので、なかなかしっかり眠ってくれない赤ちゃんも多いでしょう。
昼夜逆転する時は、まず朝にちゃんと起こすところから始めます。当然のことですが、昼間によく遊んで程よく疲れると寝つきは良くなります。あまり賑やかな場所に長時間いたりすると、興奮して眠れなくなることも。赤ちゃんによってはうつぶせ寝だと寝つきがよい場合がありますが、SIDS(乳幼児突然死症候群)の危険があります。目を離さずにずっと側にいる時以外はうつぶせ寝にするのは止めましょう。(→SIDSについて)
抱き癖について
泣くたびに抱いてあやすと抱き癖がつく、といわれた時代がありました。決してそうではありません。抱っこのぬくもりは赤ちゃんに安心感を与え、人に対する信頼感の礎となります。体力の許す限り、たくさん抱っこしてあげて下さい。
首がすわってからは、家事をする時は何といってもおんぶが便利。ママの背中ですぐに眠ってしまう赤ちゃんも少なくありません。
乳児健診
3~4か月に健診があります。日時は市町村の広報または市町村ホームページでチェック!(→行政サービスのページをご参照ください)
泣き止まない
泣くことは、赤ちゃんからの意思表示。お腹がすいたの?オムツが気持ち悪いの?暑い?寒い?・・・ひととおりチェックしてみて、特に思いあたるふしがなければ、抱っこして背中をさすりながら「大丈夫、大丈夫」と話しかけてあげましょう。そのうちに落ち着くことが多いものです。それでも泣き止まない時は、外に連れ出したり、気分転換すると効果があります。
火がついたように泣く時は、痛みを訴えている場合もあります。おっぱいをのむ様子やうんちから体調はいつもと変わりないか、どこか衣服のほつれた糸が手や足の指に絡まって絞めつけていたりしないか、観察と点検をしましょう。
赤ちゃんとの外出
はじめは近所へのお散歩から。授乳直後は避け、オムツをきれいにしてから、お天気のよい午前中、外気に合わせて衣服の調整をして出かけます。
日光が直接赤ちゃんにあたらないよう、暑い日でも、薄い長袖を着せてあげ、帽子やベビーカーの日よけを利用しましょう。
赤ちゃんの皮膚はデリケートで、紫外線で受ける影響には個人差があります。少し遠出や買い物につれて行かなければならない時は、持ち物の点検(オムツ2~3枚・おしりふき・母乳でなければ消毒済み哺乳瓶と1回分のミルク・ガ-ゼハンカチ・替えの下着・寒暖に対応するためのバスタオル等)と、外出先に授乳室などの休憩施設があるか、あらかじめ確かめておくと便利です。
スーパーマーケットの食料品売り場は大人のひざの高さが一番冷えるので、カートに赤ちゃんを乗せる場合は寒さ対策が必要です。
お宮参り(風習)
赤ちゃんの誕生を、地元の氏神様(守り神様)に報告し、子供の健康と長寿を願うという意味があるそうです。地域の風習によって異なりますが、男の子は31日目、女児は33日目に近くの神社にお参りします。
季節が冬だったり、真夏の場合など赤ちゃんにとって外出が大変な場合は必ずしも日数を守る必要はないようです。お参りするなら1ヶ月健診が終わった後、お天気の良い時がよいでしょう。