こんにちは赤ちゃん~産後のママと赤ちゃんへ~
赤ちゃんのこと
この時期は首もしっかりすわって、ころころと寝返りをうち始めたり、お腹の筋肉が発達してお座りが出来るようになってきます。毎日毎日、成長を実感できる楽しい時期です。
乳児健診について
県内では多くの市町村で、8~9か月児健康診査があります。
身長、体重の伸びのほか、首のすわり、お座り、寝返り、はいはいなど、身体機能の発達を診ます。母子健康手帳の後半のページ「乳幼児身体発育曲線」には、9割の子供が出来るようになる月齢が記されています。
健診ではなく、保健師や栄養士が「健康相談」という形で行なう市町村もあります。
離乳食が始まる時期でもあるので、離乳食の進め方なども相談してみましょう。(→健診のページ)
「聞こえ」のチェック
生まれたばかりの時に、産院で新生児聴覚検査を受けた赤ちゃんもいることでしょう。受けなかった赤ちゃんも、毎日の生活の中で、成長の段階に応じた聞こえのチェックが出来ます。
- 【1か月頃】
大きな音にビクッと手足を伸ばしたり、泣き出すことがありますか? - 【3~4か月頃】
見えない方向から声をかけてみると、そちらの方を見ようとしますか? - 【6~7か月頃】
テレビやラジオの音がしはじめると、すぐそちらを向きますか? - 【9~10か月頃】
そっと近づいて、ささやき声で呼びかけると振り向きますか? - 【1歳の頃】
音楽に合わせて、からだを楽しそうに動かしますか?
大人の言う簡単なことば(おいで、ちょうだいなど)がわかりますか? - 【1歳6か月の頃】
ママ、ブーブーなど意味のあることばをいくつか話しますか?
ここに記したのは母子健康手帳の月齢ごとのページに記載されている耳鼻科関連の質問です。何度か試して「聞こえが悪いかな」と思ったら、一度耳鼻科を受診して調べてもらうと安心でしょう。
離乳食のこと
始める時期は5、6か月ごろからが適当。
身体の発達では、首がしっかりすわった、支えると座れる、食べ物に興味を示す、スプーンなどを口に入れても舌で押し返すことが少ない、などが目安になります。(離乳食についてのページをご参照ください)
絵本の読み聞かせ
子どもは絵本が大好き。6か月くらいの赤ちゃんでも、「いないいないばあ」などの絵本を読み聞かせると、大喜びします。赤ちゃんと一緒に、ママ自身が楽しむことを大切に・・・。
市町村において、乳幼児期に絵本を贈呈するブックスタート事業を行っている場合があります。詳しくは、お住まいの市町村にお尋ねください。