mama*jam協力リポーター@米沢市『上杉博物館 体験学習室』

山形ママコミュニティmama*jamの協力リポーターが、県内の子連れで楽しめる「おでかけスポット」を、パパママ目線で体験しリポートする「わくわく体験ガイド体験リポート」。

今回は、mama*jam協力リポーター:ひーママさんが米沢市『上杉博物館 体験学習室』を満喫!お子さん連れでお出かけの際はご参考くださいね。

【上杉博物館 体験学習室 基本情報(令和6年8月現在の情報)】

●開館時間:午前9時~午後5時(最終入室午後4時30分まで)
●博物館休館日
  4月~11月 毎月第4水曜日
  12月~3月 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
  年末年始(12月27日~1月1日)
●体験学習室休室日
  上記休館日の他に休室日があります。
  毎月第4木曜日
  ワークショップ開催日
  年末(12月23日~26日)
●感染症対策:部屋の入口に消毒液があります。

体験学習室では、プレイショップ・募集制ワークショップ・自由参加制ワークショップの3種類のプログラムを準備しています。
それぞれのスケジュールはこちらから。

●プレイショップ
参加費無料。予約・申し込みはいりません。
※団体での利用は事前予約が必要
※混みあうときは待つこともあります

●募集制ワークショップ
定員があるため、事前の申し込みが必要となります。参加費は当日持参してください。

●自由参加制ワークショップ
参加費無料。申し込みはいりません。当日の開始時間までにご来館ください。


\上杉博物館内で体験できる さまざまな造形プログラム/
米沢市出身の私も馴染みのある上杉博物館。博物館のイメージが強くなかなか中には入ったことがなかったのですが、「よねざわ子育てハンドブック」にも掲載されていてずっと気になっていた博物館内の「体験学習室」に今回行ってきました!

体験学習室前には看板があり、その月の内容が書かれていて、わかりやすかったです。また、ショーケースに見本がありやってみたい気持ちが出てくるようにも工夫されていました。

今回はプレイショップ「折ってぽたぽた かみのおりぞめ」を体験してきました!

学習室には専任のスタッフさんがいらっしゃいます。スタッフさんの誘導で始まるので、気兼ねなく入ることができました。
スタッフさんのテーブルには「はかせデスク」とご自身を紹介されてあり、体験学習室を利用するうえで、わくわくする気持ちを掻き立てられるような、なんだか助手にもなれるような、そんな気持ちにもなり楽しくなってきました!

学習室内はテーブルも分かれており、とても広々していました。

「かみのおりぞめ」のやり方は、目の前にあるテレビから流れる説明をみて覚えます。

折り方を覚えられるかな~とは思ったのですが、テレビの脇のホワイトボードにも折り方が丁寧に書かれてあり、様々な折り方の見本もありました。しかし、なにより困ったときには「はかせ」に助けていただけるので安心です。

汚れても安心できるようにと、新聞紙エプロンも常備されているようでした。

テレビの説明が終わったので、さっそくスタート!
3歳の息子は三角に折るなど難しかったようで、少し手伝いました。普段家では使わないような和紙を触りドキドキな表情の息子。一人2枚の材料をもらい、2枚目は天ぷら紙をくしゃくしゃにしてみよう!とのこと。これは息子一人で楽しくできました。
また、目の前にはカラフルな絵の具が事前に用意されています。さっそく自分の好きなように紙を絵の具につけて楽しんでいました。

どの色にしようかな~

そ~っと、そ~っと広げたところで、大喜びです!

できた!「わぁ~~!」

次に、和紙を乾かします。
自分の作品をドライヤーのところへ持っていきます。自分でできるように、踏み台も用意されてありました。和紙は乾くと染めたてとは一味ちがうようにも見えました。
和紙が飛ばないように文鎮がおいてあったり、すぐ隣には手洗い場やごみ箱があったりと、そのままの流れで進めるのでとてもスムーズにできました。

はかせにも、「どんな作品ができましたか?」などと声をかけていただきました。作品と言われ、子どもにとっての宝物になるよなぁと改めて思い、その言葉にも心が温まったところです。


体験学習室ではスタンプカードがもらえます。なんと、スタンプを5個集めるごとにものづくりグッズのプレゼントがもらえるそうです。

プレイショップは約一か月のスパンで内容が変わっていきます。これは違う種類もやりたくなりますよね!未就学児から高齢の方まで楽しめるように、年ごとに新しいプログラムも約3つほど取り入れてるとのことでした。

今回体験してはいませんが、募集制ワークショップでは、2024年度だと「レジンで天の川のペンダント作り」や「日本画をたのしむ岩絵の具のふしぎ」などという小学生以上が対象に楽しめるワークショップがたくさん計画されていました。私たちが行ったのが夏休みだったこともあったので、自由研究のきっかけにもなるのではないかと感じました。たくさんの素材や技法を楽しめるので、とても楽しいところだなと改めて発見しました。

【授乳室・トイレなど】
博物館には、授乳室もありました。木でできていて温かみもあり、清潔感がありました。オムツ交換所としても利用できるようです。
そのほか、オムツ交換台のあるバリアフリートイレや、コインロッカーもあります。

水分補給スペースは、博物館入口の決まった場所のみで、飲食物の持ち込みは禁止です。

駐車場も施設の隣にあるので、スムーズに入れます。

【感想】
米沢育ちなので馴染みのある博物館でありましたが、そこに体験学習室があるとは正直知りませんでした。しかし今回体験学習室にお邪魔してみて、金箔があったり、日本伝統の画材も手に取ってみることができたりと、普段体験できないことがそこでできたことがとても嬉しかったです。未就学児から高齢の方まで気軽に参加できるものだったので、また家族をつれて参加してみたいなと思いました。

館内の置賜文化ホールには能舞台もあります。さまざまな文化と出会えるのも博物館ならではですね♪

【自己紹介】
生まれも育ちも米沢市。地元大好き、3歳男児のママ、ひーママです。お花や雑貨など可愛いものも大好き!体を動かすのも大好き!楽しい・楽しそうな事に飛び込みながら楽しく過ごしていきたいと思います。