11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」対策強化月間です

睡眠中に赤ちゃんが死亡する原因には、乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)という病気のほか、窒息などによる事故があります。
SIDSは、何の予兆や既往症もないまま、乳幼児が死に至る原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります。
平成30年には60名(概数)の乳幼児がSIDSで亡くなっており、乳幼児の死亡原因としては第4位となっています。
SIDSの予防方法は確立していませんが、以下の3つのポイントを守ることにより、SIDSの発症率が低くなるというデータがあります。

①1歳になるまでは、寝かせるときはあおむけに寝かせる
②できるだけ母乳で育てる
③保護者等のたばこをやめる
詳しくは厚生労働省のHPをご覧ください→http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids.html