みなさんは、「母の月(つき)」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
通常「母の日」は5月の第2日曜日ですが、その一日を目掛けて、例年母の日の数日前~当日は生花店の店頭が大変混雑し、配送業者も多忙を極めます。そこで、生花店の店頭での「三密」避けるため、また配送業者の負担を軽減するため、今年は5月を「母の月」とし、1ヶ月間に分散しようというものです。緊急事態宣言が全国に出されたことを受けて、花き業界の9団体で構成される日本花き振興協議会が提案し、全国に展開している取組みです。
今年は5月10日の「母の日」一日だけでなく、5月の1ヶ月間を通じてお母さんに感謝の気持ちを伝えましょう。そして感謝の気持ちを伝えるときには、一緒に県産の花を贈ってはいかがでしょうか。
今の時期、山形県では、ばらやアルストロメリア、スノーボール、ゆりなどの切り花や、鉢物カーネーション、ベゴニアやマリーゴールド等の花壇苗などが出荷されています。贈る方の顔を思い浮かべながら、また花屋さんと相談しながら、贈る花を楽しんで選んでみてください。
★花を飾ろう!花を贈ろう!運動の一環として、県庁1階ロビーでは県産花きを展示しています。
<今回使用した県産の花き>
カーネーション(山形市)