山形ママコミュニティmama*jamの協力リポーターが、県内の子連れで楽しめる「おでかけスポット」をパパママ目線で体験し、リポートする「おでかけガイド体験リポート」。
今回は、mama*jam協力リポーター:まなみん さんによる、三川町子育て交流施設「テオトル」のリポートです!
【テオトル基本情報(令和2年10月現在)】
開園時間に変更有り。事前にチェックしましょう!
●無料
●休館日:毎月第3水曜日、12月29日〜1月3日
●開館時間:午前9時~午前11時30分、午後1時~午後3時30分
●土日、祝日は時間制限・入れ替え制
午前の部:①9時~10時10分 ②10時20分~11時30分
午後の部:①13時~14時10分 ②14時20分~15時30分
各回20家族40名程度で入場制限があります。
午前②の時間帯が特に混むようです。予約は受け付けていませんが、入場が可能か、電話でお問い合わせもできます。(℡0235-64-8335)
待ち時間中は向かいに公園があるので時間まで遊んでいられます。
入場時のコロナウイルス対策、検温、消毒、詳細記入もばっちりです。
また午前11時30分に一度閉所して換気と消毒をしています。
「三川町子育て交流施設テオトル」は2020年7月にオープンしたばかりで、建物も遊具も新しくドキドキワクワクする場所です。駐車スペースも広く、妊婦さんやベビーカーを使用している方が優先して停められるスペースもあり、敷地に入った時から支援センターの優しさを感じられます。
大型遊具以外の場所は床暖が完備されており、小さい子だけでなく子どもを見守る親も温かい場所で座っていられるので子どもと同じ目線で一緒に遊ぶことができます。
スタッフの方も遊び場に居てくれるので、1人で姉妹を連れてきて手が欲しいときや妊娠中で遊びに付き合えないときも代わりに見守ってくれたりと寄り添ってくれます。そのため初めての育児でわからないことが多いお母さんに安心感を与えてくれる場所だと感じました。
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<飲食スペース・授乳スペース>
飲食については現在は飲み物のみ可能です。遊具のすぐそばに飲食スペースがあるので、汗をかき水分補給させたい場合も、遊びに夢中な子どもをぐずらせることなく連れてくることができます。
授乳スペースは清潔感あふれる部屋で落ち着いて過ごせます。
また電子レンジ完備のため、離乳食の子どもに温かいごはんを食べさせることができますよ。
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<幼児用トイレ・オムツ交換台>
女子トイレは壁もスリッパもピンクで統一されており、男の子用トイレもあるのでママ一人で男の子を連れてきても対応が出来ます。
男子トイレは青で統一されどちらも清潔感があります。
オムツ交換台は女子トイレ・男子トイレ・多目的トイレ・授乳室に完備されています。
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<リポートまとめ>
まさに「テオトル」という名前の通り子ども・家族・スタッフみんなが手をとることで地域になじみながら子育てができる場所だと思います。
7月にオープンしたばかりですべてが新しく、大きい遊具や走り回れる運動スペースがあったりととても充実していました。大型遊具は大人も一緒に遊んでOKだったので、遠慮なく遊ばせてもらいました(笑)この年になってすべり台をすべるとこんなに早かったのかと驚くくらいでしたが、こういったものが子どもが喜ぶのかと体感できました。
運動スペースにはボールがおいてあるのですが、投げたり飛ばしたりと自由に遊び方を考えていて、遊びを与えなくても遊べる、そんな姿がここでは見られました。
子どものまだ帰りたくない、また行きたい、その気持ちが自然とでてくる場所だったので、これから冬になり外で遊べないときはここでめいっぱい遊ばせたいです。
実はテオトルが出来る前、三川町町長と語る会というものに参加し、支援センターについてのお話をしたところ、双子用ベビーカーを下せる場所が限られていると伝えていたので、ベビーカー専用駐車場を設けていただき、子どもを育てる環境が整っている三川町ならではだなと、1町民として要望が通ったことが素直に嬉しいです。
核家族が増え、子どもとママ1対1で過ごす時間が多い中、子どもとだけの世界だと「子どもはかわいいけど大変!」この大変さがママの負担になってしまいますが、この場所に出かけることによって他のママたちやスタッフの方と関わり、大変さを共有したり、手助けしてもらったりと鋭気を養う場所としてみなさんに遊びに来てほしいと思っています。
今回のリポーターは…
山形ママコミュニティmama*jam、三川町在住、3歳の二卵性女児2人のママ、まなみんです。
早産のため3か月ほどNICUに入院していましたが、今は健康そのもので、甘えん坊でおしゃべり好きな女の子たちに成長しました。
しかし、ここまで来るのに心配事は尽きず、初めての育児で疲労もあり精神的にも辛い時期がありました。
でも今元気で楽しく過ごしている2人を見て、それだけで幸せでもっと前を向いてみよう、何かできることはないかと日々探しているところです。