mama*jam協力リポーター@高畠町『屋内遊戯場「もっくる」』

山形ママコミュニティmama*jamの協力リポーターが、県内の子連れで楽しめる「おでかけスポット」をパパママ目線で体験し、リポートする「おでかけガイド体験リポート」。
今回は、mama*jam協力リポーター:からーりばーパパさんによる、高畠町『屋内遊戯場「もっくる」』のリポートです!

【(もっくる)基本情報(令和3年1月現在)】
●入館料:無料
●休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始
●開館時間:9:30~11:30 午後の部13:30~16:30
通常は18:00まででしたがコロナにより時間が短くなりました。
詳しく知りたい方は電話でお問い合わせもできます。(℡0238-49-7588)
●利用対象者:小学生までの子どもとその保護者(同伴者に限る)


廃校となった高畠第四中学校の体育館を改築し、屋内遊戯場としてリノベーションされたのが『もっくる』です。
年子の男の子父ちゃんは「もっくる」で子どもたちと遊ぶのが大好きです!

 

高畠町産の木材をふんだんに使用した施設で、木の香りに大人も癒されます


現在はコロナ対策で1度に50人までの子どもとその付き添いの保護者の入場で制限されています。
入場と同時に検温、消毒、県外への往来がないかなどの確認をします。

 

1家族、1時間半の滞在が可能です。

 

出入り口の自動ドアのボタンの位置も安心!

子どものための遊び場としてでなく、保護者同士の交流の場でもありたいということで、子育てについての相談や情報がとても充実していて驚きました! 

おもちゃ、遊具、施設設備の充実…たくさんの魅力がありました!
その魅力の中でも私が1番心を惹かれたことは…保育士さんが常にいる!!ということです。
高畠町の保育所で働いていた実践経験豊富な保育士さんが5名もいるのだそうです。

【遊びの場】【町の子育ての中心】にしていきたいという高畠町の思いがあるのだそうです。
父も育児をしていて悩みは尽きません。
もっくるでは子どもを遊ばせながら、子どもの様子をみてもらいながら保育士さんに相談することができます。
父としても心強い存在です。

保育士さんがいるので、保護者向けのイベント(育児講座)の時には託児をお願いすることもできます!
しかも無料です!イベント参加料も無料なのだそうです!
いつも頑張っているママにも気軽に参加してほしいです。
託児をしてもらう環境も、いつも遊びに来ているもっくる!いつも遊びにくると優しくしてくれる保育士さん!
そして、子ども達はもっくる内の好きなところで遊びながら待っていることができるので、ストレスフリー!
親にもキッズにも良心的です。

平日の11時からと3時からは保育士さんによる絵本の読み聞かせや楽しい出し物を見ることができます。
取材した日には大型カルタ取りを楽しみました。

遊び場は、ままごとコーナー、ひろすけコーナー、すぎだまプール、ぼうけんひろば、あかちゃんひろばと大きく5つに分かれています。

おもちゃは『東京おもちゃ美術館』から良質なものを揃えているそうです。
木製のおもちゃって高価だし、家で買ってもすぐに飽きてしまうこともあり、なかなか手を出せずにいました。
もっくるに来て子どもの好みのおもちゃを探してから購入するのもいいかも…♪と思いました。

 

自分も小さい時に遊んだ遊びがあるので、つい夢中になってしまいます!「お父さんすごい!」と言われ、父としての背中を見せられたかな?なんて(笑)

いろんな木のおもちゃがあります。

おもちゃの中には館長さん手作りのものも!

すぎだまプール

この中に上から下まで転がっていくすぎだまが4つだけあるのだそうです!!
すぎだまにイラストのハンコが押してあるものがありそれをコンプリートできるか!?


大人も一緒に探しながら遊ぶと楽しいですね♪

 

最新の館長手作りおもちゃは「のっけてね!」

 

お手玉を投げて、木製の棚にのせるゲームです。我が子と対決!パパもママも本気になり大人気ない対決となりました(笑) 元々あったおもちゃだけでは物足りないよね…と元々あったおもちゃと似たおもちゃを作ってくれるあったかさ♪


高畠町には浜田広介記念館があります。童話の町ならではの空間が素敵です♪


ぼうけんひろば

中は迷路のようになっていて、かくれんぼをしたり、段々と上の高さまで挑戦して登ったり…何度行っても楽しめる遊具です。大人も入ってみたい…♪

 

4歳から入ることができます

 


「あかちゃんひろば」には、乳児しか入れないことになっているので安心して遊ぶことができます。
空間が区切られていて狭い感じが、落ち着くことができてよかったです。


舐めたおもちゃはスタッフさんが消毒してくれます。

子育て支援センターで行なっている毎月のイベントには様々なものがありました。

「みんなのひろば」では、季節の製作などが楽しめます。

「お誕生日」では、その月お誕生日の子をお祝いしてくれます。
「健康相談日」では、身体測定や保健師、言語聴覚士に相談することができます。
「育児講座」では、子どもを預かってもらいながら、保護者が受講することができます。
託児、受講共に無料です。
「エコ服」では、不要になったお下がりをいただくことができます。
不要になった服の預かりは常時行っています。展示される日が「エコ服」の日限りになります。ひとり5点までいただくことができます。

 

【飲食スペース・授乳スペース・幼児用トイレ・おむつ交換台】
〈飲食スペース〜ホッとルーム〜〉

飲み物のみオッケー!自動販売機もあります。コロナにより席数を減らし席毎の間隔を開けています。

 

手洗い場、石鹸、消毒も常設しており利用しやすい環境です。

 

〈授乳室〉
カーテンで仕切られていて、2組が利用できます。
誰も利用していなければ、パパも入ることができます。
※パパが利用するときは、スタッフに声をかけてください。

〈幼児用トイレ・おむつ交換台〉
女性用トイレ、男性用トイレ共に設置されているのでパパがひとりで子どもを連れて行っても安心!
幼児用トイレは洋式、おとこのこ用の2つがありました。 写真は男性用トイレのものです。




〈その他コロナ対策〉
各コーナーには消毒や使用したおもちゃ入れなどの工夫が見られました。
衛生的で安心して遊ぶことができます。

 

【リポートの感想】
休みの日には何度か訪れています。いろんな遊び場に行きますが『もっくる』は特に清潔感があるように思います。
うちの子どもたちは大きくなってきましたが、小さい子のスペースがしっかり隔離されていることも安心して遊べるので良かったです。自分の子どもが入って行かないように声掛けするのも楽です。
小学生までの入場なので子どもたちが体格差なく遊んでいるのも安心して連れて行ける要因の一つとなっています。
リポーターとして取材させていただくと、今まで知らなかったもっくるの奥深さやあたたかさに改めて気づかされました♪
毎月健康相談日もあり、その時には町の保健師さん、言語聴覚士さんももっくるに訪れるので、直接相談することができるそうです。
保育園や幼稚園に通う前の子ども、通っている子どもでも、客観的な立場の方にみてもらえるっていいなぁ〜と思いました。

【自己紹介】
山形ママコミュニティmama*jam、南陽市在住で4歳と5歳の息子がいる、からーりばーパパです。