山形ママコミュニティmama*jamの協力リポーターが、県内の子連れで楽しめる「おでかけスポット」を、パパママ目線で体験しリポートする「おでかけガイド体験リポート」。
今回は、mama*jam協力リポーター:のっちさんによる、酒田市『庄内空港緩衝緑地公園』のリポートです!
【庄内空港緩衝緑地公園 基本情報(令和3年7月18日現在)】
●入館料:無料
●休館日:なし(自由開放のため、時間制限なし)
※広い駐車場が各エリアに用意されています。
詳しく知りたい方は電話でお問い合わせもできます。(パークセンター事務所℡0234-92-4427)
\ここは庄内のどまんなか!/
酒田市と鶴岡市の中間に位置し高速道路の出入り口にも近いため、アクセス抜群の「庄内空港緩衝緑地公園」。
庄内空港を囲むように、ひろーーい遊び場が点在し、飛行機がよく見える絶景ポイントも多いため、「飛行機を待ちながら思いっきり遊べる!」と子どもにも大人にも人気のスポットです。
○メロンのオブジェが目印!遊具いっぱいの「砂丘の広場」
一番人気のエリアはわくわくする遊具がいっぱいの「砂丘の広場」。
空港降り口から右に曲がっていくと見える「庄内メロンのオブジェ」が目印です。
こちらにはローラー滑り台やターザンロープなど子どもが大喜びする9種類の遊具があります。
幼児から小学生まで幅広い年齢の子たちが楽しめますよ。
このエリアはすぐ近くに飛行機の滑走路があります。
飛行機の離発着時間が近づくと、子どもたちは興奮しながらフェンスのそばに駆け寄るというのが定番です。
○まるで小さな東京ドーム!?ミニステージと広い芝生が魅力の「まつりの広場」
砂丘の広場の隣にある「まつりの広場」は丸くて大きな芝生が広がるエリアです。
ドーム型で階段席もあるので、大人は座りながら子どもたちを見守ることができます。
サッカーやキャッチボール、フリスビーなどアクティブな遊びにおすすめで、シートを広げて青空の下でランチを楽しむ親子も多いそうです!
そして、ここには小さいですがイベント用のステージもあるので、「将来はアイドルになりたい!」という子は勇気を出してここで歌ったり踊ったりしてみてはいかがでしょうか(笑)
近くには自動販売機があり、水分補給の休憩もできます。
○キャンプを楽しむ!飛行機を見る!コキアを見る!見どころ満載の「オートキャンプ場」
メロンのオブジェと道路を挟んで向かい側には「庄内夕日の丘オートキャンプ場」(有料)があります。
この場所は海まで車で5分ほどのため、美しい夕日を見ることができます。
自然の中でキャンプを楽しんだり、BBQをしたりと家族の思い出作りに最高のスポットです。
そして、実はここには無料で楽しめるエリアもあります。
私のおすすめは、キャンプ場へ続く坂にあるきれいな「コキア」。
毎年6月中旬に植えられ、緑色をしたコキアは9月下旬~10月には鮮やかな赤色に変化し、季節ごとに美しい姿を見せてくれます。
子どもの成長と同じように、コキアの色の変化もあっという間。
ぜひ、その時期にしか見れない自然の色の美しさをお子さんと感じてみてください♪
また坂を登ると、小高い丘から飛行機の滑走路を展望できます。
飛行機の時刻表をチェックし、カメラを片手に足を運んでみてくださいね。
【利用上の注意点】
こちらの公園は広いエリアをたっぷり散策でき、遊具もたくさんあるため、保育園のピクニックや小学校のレクリエーションで利用されることも多いそうです。
他団体の利用状況確認のため、大人数で利用したい場合は事前にパークセンター事務所に確認の問い合わせをすると良いそうですよ。
トイレに関してはそれぞれのエリアに用意されていますが、和式トイレが多く、幼児用トイレ、オムツ交換台、授乳スペースもないので、遊びに行く際はお子さんに合わせた事前準備が必要になると思います。
パークセンターには管理人さんがおり、いろいろと親切に教えてくださるので、不明な点は確認してみてください!
なお、パークセンターには比較的広いロッカールームやシャワールーム(有料)、多目的トイレ、自動販売機もあるため、休憩におすすめです。
【リポートの感想】
息子は「砂丘の広場」にある大型遊具が大好きで、以前から親子でよく利用していました。
しかしそれ以外のスポットは今回管理人さんから聞くまで知らず、まさに灯台下暗しでした。
広い芝生や飛行機のビューポイント、魅力いっぱいの遊具など、子どもにとってまさに夢の国だなと思いました!
空港の周りには全長6キロの遊歩道もあり、散歩やジョギングにもおすすめとのことだったので、暑さが和らいできたらまた遊びに行きたいです。
車で5分ほどで大型ショッピングセンターや海もあるので、庄内以外の方もぜひ遊びにきてくださいね!
【自己紹介】
鶴岡市在住、もうすぐ3歳になる男の子のママ「のっち」です。
イヤイヤ期への対応に四苦八苦しながらも、「ママちゅき❤︎」と言われるとキュンキュンしてしまう、そんな毎日です。「かわいい時期は一瞬」という先輩ママの言葉を胸に、楽しみながら育児したいと思います。