11月14日(月)、山形県とやまがたイクボス同盟が主催する、「やまがたトップセミナー」を開催し、多くの方に参加していただきました。
作家、ワークスタイル&組織開発専門家として活躍される、沢渡あまね氏による講演では、「多様な人材が活躍し成長できる~地域の未来地図~」をテーマに、
①ダイバーシティの本質は「成長意欲がある人」が、正しく活躍するためのハードルや垣根をなくすこと。そのためには「デジタルワーク化」やマネジメントシフト、マインドシフトが必須。
②従来の製造業モデル一辺倒の組織づくりはすでに賞味期限切れ。現代の多様な職場環境にあったオープンな組織づくりに変えていくことで、組織と個人の成長につながる。
③地域であっても組織であっても「過疎化」は自業自得の問題である。解決のためには越境(見える景色を変える)ことが必要。
など示俊に富んだお話をいただきました。参加者からは「この講演の内容をいかに自組織で活用するかが重要」「いつも同じメンバーとミーティングしても問題は解決しない、異業種や幅広い年代の人と交流(越境)することで問題解決を進めたい」など多くの感想が寄せられました。
県では、誰もが性別や年齢にかかわりなく、その個性や能力を十分に発揮できる職場づくりに向け、今後も取り組みを進めてまいります。