山形県では、赤ちゃんや小さなお子さまがいらっしゃるママ・パパが、外出先でも安心して『授乳・搾乳』や『おむつ替え』ができるよう、要件を満たす施設を「赤ちゃんほっと💗ステーション」として、登録・周知する取組みを行っております。
登録施設には、下記のステッカーを掲示しています。
「赤ちゃんほっと💗ステーション」の登録施設
「赤ちゃんほっと💗ステーション」として登録している施設は、以下のマップからご確認ください。
クリック(タップ)すると、施設情報(利用可能な時間や設備など)が表示されます。
※新しいタブ(またはアプリ)で開く場合はコチラから
※施設一覧はコチラから(PDF:100KB)
引き続き、「赤ちゃんほっと💗ステーション」として登録いただける施設を募集しております。
要件は、誰でも無料で利用でき、下記の登録要件を全て満たす設備をもつことです。
「赤ちゃんほっと💗ステーション」の登録要件
- 女性が授乳できる場所
(プライバシーの確保ができるよう、カーテンや間仕切り等の対応があること。トイレは含まない。)
- 男性・女性ともおむつ替えができる場所
(ベビーベッド、おむつ替え台等が設けられていること。)
- ミルク用の給湯設備
(電気ポットや湯沸かし器等が設置されていること。施設等の職員によるお湯の提供でも可。)
- 手洗い設備
(施設内の他の設備で代替可。)
- 冷暖房設備
(施設全体で空調管理を行う場合は不要。)
「赤ちゃんほっと💗ステーション」の登録申込み
登録申し込みについての詳細は、下記をご参照ください。
登録は随時募集しております。
やまがた「赤ちゃんほっと💗ステーション」事業実施要綱(PDF:539KB)
「赤ちゃんほっと💗ステーション」設置のための補助制度について New
また、山形県では、「赤ちゃんほっと💗ステーション」の設置を促進するための補助金を設けています。
補助対象経費、補助率・交付限度額、申請期限、採択条件などは下記のとおりです。
※ 令和6年度の申請の受付を開始しました。
補助対象経費
- 女性が授乳できる場所における設備(パーテーション、カーテン、ついたて、授乳用チェア等)
- 男性・女性ともおむつ替えができる場所における設備(おむつ交換台、ベビーベッド等)
- ミルク用の給湯設備(給湯器等)
- 手洗い設備
- 冷暖房設備(エアコン、クーラー、ファンヒーター等)
- 県産木材を活用したユニット型授乳室 New
※ 県産木材を活用したユニット型授乳室の設置例は、当ページ下部『【参考】公共施設への「県産木材を活用したユニット型授乳室」の設置について』をご覧ください。
補助率・交付限度額
- 補助率:1/2
- 交付限度額:30万円(補助対象経費の上限:60万円)
※ 県産木材を活用したユニット型授乳室の整備を含む場合には、交付限度額は、60万円(補助対象経費の上限:120万円)
申請期限
令和7年1月31日(金)
※ 予算額を上回る申請があった場合、申請額が予算額に到達した時点で終了となります。
採択条件など
- 補助金を活用して整備を行った後、当該施設を「赤ちゃんほっと💗ステーション」として登録いただきます。
- 補助金を活用できる場合・できない場合の例は、下記の「補助金募集チラシ」を参考にしてください。
令和6年度山形県授乳室等設置促進事業費補助金交付要綱(Word:33KB)
【参考】公共施設への「県産木材を活用したユニット型授乳室」の設置について
山形県では、赤ちゃんや小さなお子さんを連れたパパ・ママが安心して外出できる環境整備を促進するため、令和4年度から令和5年度にかけて、モデル事例として、県内4地域・計4施設に、県産木材を活用したユニット型授乳室を設置しています。
授乳室は、県産木材を用いて製作しており、木の風合いを活かした温かみのあるつくりとなっています。
施錠可能な授乳室としてはもちろんのこと、パパもママもおむつ替えが可能な空間です。
県内の公共施設への設置事例
① 山形県総合運動公園 総合体育館(令和5年3月設置)
② 伝国の杜 置賜文化ホール(令和5年3月設置)
③ 酒田市民会館「希望ホール」(令和6年2月設置)
④ 新庄市民プラザ(令和6年2月設置)
ユニット型授乳室概要
・幅200cm×奥行150cm×高さ220cm(いずれも外枠の大きさ)、上部開放
・授乳用イス、スツール(2脚)、調乳棚、照明、施錠、鏡、電源用コンセント
・ベビーカーごと入るゆとりのある広さ
・授乳用イスとスツールを組み合わせておむつ交換が可能
・山形県産木材(スギ材、ブナ材)を活用