行政サービス
保健師による赤ちゃん訪問
1.住所地の市町村保健師による赤ちゃん訪問
日本には、お母さんと赤ちゃんの健康を守るための法律(母子保健法)があります。法律には、市町村の保健師や助産師は、地域の妊婦さんや赤ちゃんが生まれた家庭を訪問し、生活や育児について相談にのり、支援すること、と明記されています。
通常、妊娠届時の情報をもとに、赤ちゃんとお母さんのカルテを作ります。妊娠中から出産や育児について不安なことがないか確認し、無事に出産を迎えられるよう支援していきます。そして、出産後は、授乳や沐浴などの育児のこと、お母さんの心身の体調のことなどの赤ちゃんと一緒の生活を始めてみての心配ごとがないか相談にのるため、赤ちゃんが生まれた家庭を訪問します。訪問する際には、日時を相談するために、電話連絡を行います。
里帰り出産の場合、赤ちゃん訪問は、住所地に戻ってからになります。里帰り先で赤ちゃん訪問を希望する場合は、里帰り先の市町村や保健所に相談してみるとよいでしょう。
2.どんなことをするの?
挨拶・問診・身体計測・乳幼児健康診査の案内・育児サービスの紹介・母子健康手帳への記入・心配ごとの相談 等