イクメン応援事例 山田 亮 さんの場合

家事ジャーナリスト・楽家事ゼミ主宰
山田 亮 さん

山田 亮 さん男性も家事ができた方がイイ!できる人ができる時に、できる事をすればOK!

山田 亮 さん

 11月10日、山田亮氏を迎えて、~きっと毎日が楽しくなる!心地いい家族のカタチ~として、お話をうかがいました。
 山田氏は、学生時代に大学助手だった妻と結婚。学生だった山田氏が、自然に家事・育児を担うことになったそうです。
 大学教授であるパートナーと小学生の娘さんとの暮らしぶりを、ユーモアたっぷりに語っていただきました。

「人」型から「M」型へ

山田 亮 さん

 結婚式などでは、よく「人、という字のように、支え合って…」と聞くものですが、山田式に言うと「人、という形では、片方がいなくなってしまうと倒れてしまう。これをMという形に変えてみると、倒れない。自立した二人が手を携えることが必要」とのこと。
 なるほど!と、これは今の時代に求められるスタイルだと感じました。
 晩婚化、非婚化と言われていますが、自立した女性が増えているのですから、このスタイル、説得力があるなと思います。
 また「M」型では、空いているもう片方の手で隣と繋がり、それぞれの家庭から助け合う社会の輪を作っていくことができます。支え合う輪を作り、ネットワークを広げます。

家事じゃなくてイイんです!?基本は自事

 「男性の生活自立度チェック」をしてみました。女性は、妻・彼女の立場でパートナーの様子を採点。皆さんもぜひ、チェックしてみてください♪


男性の生活自立度チェック

 いかがでしたか?山田氏によりますと、10項目以上○が入るようであればなかなかの自立度だそうです

褒め合うことが大事!

 受講者全員が参加して、「褒める」ワークを行いました。Aさん、Bさん二人ひと組になり、Aさんの1分間スピーチに対してBさんがひたすら45秒褒めるというもの。交代して、今度はAさんが褒めます。
 これを、夫婦でやってみたとしたら…?
 日常、お互いに褒め合う機会はあまりない、という方が多いのではないでしょうか。
 お互いを認め合い、共感し、褒め合う何気ない日々の積み重ねこそが、絆を深めることに繋がります。

 男性も家事・育児に積極的に参加したいですね。そこで、家事は楽しく!楽して楽家事(らくかじ)!
パートナーと経験を共有していくことで、《家族》を築いていけたら、と思います。