三川町地域おこし協力隊
伊藤秀和パパファミリーの場合
(取材・記事作成:大友 まさみ)
*撮影協力:三川町子育て交流施設「テオトル」
*家族構成*
伊藤秀和パパ(36歳)・ママ(35歳)
長女(6歳・小1)・長男(3歳)
2018年5月。
伊藤家は、東京から三川町へ移住。
山形での暮らしや
子育てで大切にしていること
家事・育児をする上でのコツなどを
聞いてみました!
何故、山形へ・・・?
ひでパパが入社3年目。
学生時代サークル仲間だったママと結婚。
共働きでの夫婦生活がスタートし
その生活は子どもが生まれても続くことに・・・。
パパは長距離通勤・残業なども多く
その子育てはママへの負担がかなり大きくなっていきました。
夫婦2人で暮らしていた2Kの住まいに、
長女長男が産まれ
1人また1人と家族が増えていくことで
暮らしに手狭さを感じてくるようになります。
ちょうど会社員生活も10年と節目のタイミングの際
何かをはじめるのに良い時期かと思い
パパの父が住む山形県庄内地方への移住を決意!!
三川町地域おこし協力隊として採用され
2018年5月から山形での子育て生活がスタートしました。
山形に移住して良かったことは?
①車社会の山形。日常生活が格段にラクに!
夫婦ともNO.1の出来事として挙げてくれました。
ママは、東京でのワンオペ育児が大変すぎて、
その時のことを思い出すと胸が苦しくなるほど。
特に自転車での買い物は過酷だったそうで
小さい子どもと荷物、、、道幅も狭くバランスを取りながらの運転。
今思えば
事故に巻き込まれなかったのが奇跡的と語るほど。
車で家族そろってお出かけできることが
何よりラクで、楽しいと語ってくれました。
②育児時間“増”!
東京生活時のパパの通勤時間は、往復3時間!( ゚Д゚)
今は
その時間が家族時間に♪
山形の社会全体が家族に対して理解があり、
ママや子どもたちのピンチにも
すぐ飛んで行ける環境にびっくり!
そして、大変ありがたく思っているそうです。
*撮影協力:三川町子育て交流施設「テオトル」
パパの育児時間は?
6:00
ひでパパ起床。
朝食準備。
(仕事が溜まっていると4時起床。子どもを起こす前まで仕事をしていることも)
6:30
長女を起こす。
宿題の丸付けなどもこの時間に。
(小1の長女ちゃんもパパが忙しくしているので、自分で髪を結ったり、ゴミ出しなども手伝ってくれるそう。しっかり者のお姉ちゃん!)
7:30
長女登校。
長男を起こす → 朝食 → 保育園の準備。
8:20
長男と一緒に保育園へ。
8:30
保育園到着 → パパ仕事へ。
~
17:00
子どもたちのお迎え等・・・
帰宅後、
平日週3回位は夕食作り。
(※土日は祖父母の力も借りたりも)
家事のコツは?
洗濯やキッチンの洗い物、部屋の片づけ等、
夜までに出来なかったことは無理せずに
次の日の朝に持ち越し!
ママも仕事が忙しいので
役割分担は特にせず
育児も家事も出来るほうがやる!
というスタイル。
ママも
「パパに感謝しています!(感謝しなきゃな~・・)」
と、苦笑い(;´Д`)していました。
子育ての心がけは?
子どもらしく
“のびのび”と。“ありのまま”
を大切に!
危険なことや、道徳に反すること以外は
あまりガミガミ言わないように心掛けている。
“失敗も経験のうち”
という考えがあるのと、
自分も自身の親からそうやって育てられ
今があるから。
ママもパパと同じ方向を向き、
子どもの意思を大事にした子育てを心がけているそうです。
伊藤家の目標!
・いろんなところへ家族旅行!
・子どもたちへいろんな体験をさせてあげたい!
・ママの実家(千葉県)へもマメに里帰りしたい!!
そのためには、パパが頑張って働かないと~!
と、気合も十分。
地域おこし協力隊としての任務も
来年(2021年)4月末で終了。
これからは自分の実力で勝負することに。
家族には好きなことをさせてもらっている分、
ここからが頑張りドキなんです!
これからもPR事業を通じて活動していきます。。
・エフエム山形やまがた
子育て応援ラジオ「SmileBox」パパパートナー
・酒田エフエム放送ハーバーラジオ(76.1Mhz)
「阿部彩人ど伊藤秀和の庄内もっけだレディオ」
「アフタヌーンハーバー」番組パーソナリティ
・「鶴岡の居酒屋全部行ぐ」リポーター
その他
子育てお父さん向けイベントも開催
・子育てをもっと楽しもう♪
パパがすくすく父として育つ庄内パパスクール
(通称「パパスク」)共同主催
・庄内パパトーーク
など・・・
今後、更に
三川町や庄内地方
そして山形のファンや仲間を増やし
“移住してきたパパだから見える
山形の魅力を多くの人に伝えていきたい!”
と、意気込んでいました。
♡パパから家族へのメッセージ♡
山形・三川町へ、一緒についてきてくれてありがとう。
まだまだいろんなコトに気付けていないことも多くて
ママには苦労や負担もかけているかな・・・
と、思っていますが・・・。
いつもありがとうございます。(*´ω`*)
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取材を通じて、
筆者:大友まさみが感じた事。。。
山形の人の温かさ、子育て環境の充実さは、
他県から来たパパやママに教えてもらうことが多いなあ、、
と、感じていますが
今回もそんなことを感じる取材になりました。
伊藤家の大切な子育ての時間を
ここ山形・庄内・三川町で過ごしてもらえること
県民の一人として大変嬉しく感じます。
これからも
山形での子育て思いっきり楽しんでくださいね!
最後に、
長女ちゃんが選んだ“家族のベストショット”を!!
みんなイイ笑顔~♡