イクメン応援事例 遠藤 雅明 さんの場合

日東ベスト株式会社
遠藤 雅明 さん

「子どもを育て教育することは、人間にとって一番の大事業。しかるべき時期にきちんと子どもを育て、あとは心置きなく仕事に専念する」という思いこそが原点、きっかけであり、わが社の風土として根付いています

家庭と仕事の両立支援の取組みについて

経営トップの強い意志と熱い思いが土台になっています。
両立支援の柱である『企業内保育園』の運営については、女性の労働力確保が目的でしたが、「親子は一緒にいる ことが自然である。」近くにいればこそ親は安心して仕事に専念でき、 子どもはのびのびと動き回れるという基本思想があったからです。

県内では『企業内保育園』として早い段階から取り組んできています。
社員が、わが社の保育園に子供を預けて勤務しておりましたが、 預けていた子供が、今では当社に就職して働いています。親子2代に渡って、働いて頂いています。

子育て支援に関する特徴的な取組みを例にすれば、育児休暇は法律では1歳までですが、当社においては最長3歳まで取ることができます。 また、もっと子育てに専念したい場合は、一度退職扱いになりますが、10年以内であれば、離職した時と同じ水準で復帰できる再雇用制度もあります。

いずれにしましても、「子どもを育て教育することは、人間にとって一番の大事業。しかるべき時期にきちんと子どもを育て、あとは心置きなく仕事に専念する。」 という思いこそが原点、きっかけでありわが社の風土として根付いています。

  • 昭和44年に設立
    県内でもいち早く取り組んだそうです

  • 子どもは砂遊びが大好き!

  • おままごと?何を作ろうかな

男性社員の育児休業取得について

 過去に本制度を活用している社員がいます。今後は行政等のバックアップが今よりも出来てくるのではないかと考えており、また当社としても何等かの支援が出来るのではないかと思っています。

 最近結婚して子供が生まれたりした方もいます。勤務地が合えば保育園に預けたり、育休を取るということも更に促進させていきたいと考えています。

復帰後の社員の様子

育児休暇を取得したことで、様々なことで気持ちに余裕が生まれ、休暇を取ることでリフレッシュしたように感じています。