「親子のコミュニケーションを深める魔法の質問」セミナー開催
9月7日(日)、秋晴れ。
“魔法の質問”認定講師の高橋香織(たかはしかおり)さんを講師に迎え、やまがたイグメン共和国主催「親子のコミュニケーションを深める魔法の質問」が開催されました。
会場の山形市男女共同参画センター ファーラには、お父さん、お母さんと子どもたち約54名(サポーター・学生含む)が集まって、賑やかに進められました。
はじめに、講師の高橋香織さんから、今日の決め事(ルール)が発表され、黒板に記入されました。
- こたえはすべてせいかい。
- こたえがでなくてもいい。
- いいね!でうけとめる。
『きょうの、セミナーが終わったときに、自分がどのようになっていたいかを紙に書いてください。絵で書いてもOKです。書いた答えをグループの中で伝えてください。
ひとりの人が伝えたら「いいね」って言ってください。』
絵で表現している子どもも大人もいて、少しずつリラックスしてきました。
- 太陽からの質問・・・
今日の太陽はどんな顔をしているかな - 森からの質問・・・
森にはたくさんの宝物があるよ、何を見つけ出したいですか - 夜からの質問・・・
夜になると見えてくるものは何ですか
子どもがこんな発想をするのかと感心していました。
『人に言われたらうれしい言葉、お父さんおかあさんから言われてうれしい言葉をかいてください。大人の方も職場で言われてうれしい言葉などを書いてみましょう。』
みんなで書いた後に、グループで一人ずつ順番にほめられる人を決めて、その人が言われてうれしい言葉をみんなでほめまくるゲームをしました。最初は恥ずかしがっていましたが、だんだん気持ちよくなるそうです。子どもが何を言われるとうれしいのかがわかって収穫!
中には「コラ!」と言われるとうれしい、と書いている子もいました。人によってわかりませんね(笑)。
自分のかなえたいことを100個書いてみましょう。
- 自分のほしいもの
- 自分の行きたい場所
- 自分のなりたい姿
- その他なんでも
たくさん書いた中から一番かなえたいことを選んで、かなえるための質問。
「どうしたら○○○できるんだろう」と質問することが大切だそうです。
いつも子どもに「なんでできないだ」ってつい言っていませんか?
また自分でも「なんで」ってつい言っていませんか?
「どうしたら○○○できるんだろう」と質問することによって考える力、解決力などが身に付くんですね。
- 子供や自分にも「魔法の質問」は使えそう。
- 子供との会話。子供の感性の気付き。
- 「なんで?」→「どのようにしたら?」というのが、とても参考になりました。
- 「どのようにしたら?」と聴くことの大切さを知った。
- 親子ともに参加できて楽しめました。親子、夫婦間、職場など毎日に生かせるいい内容でした。
- 親子のイベントで、ハードル低く勉強できた。
- 自然と笑顔になれて楽しかったです。
- 子供とコミュニケーションをとる具体的なヒントをもらいました。本人がやりたいことを気付かせてあげたいと思います。
- 新鮮で楽しかった。子供の気持ちに気付けた。
- (子)てつがくの事をすこし、しれたのでよかったです。
- (親)普段できないことが楽しく経験でき、良かったです。
- 子供、妻、職場と、忙しいとコミュニケーションがとれなくなりがち・・・
- 今日はその悪いサイクルを変えていくきっかけになりそうだと思いました。
- 子供と接するヒントを得られた感じはするが、現実(日常生活)の中でいかしていくには時間がかかるなあと思いました。
- 子供と一緒に参加できるワークショップが楽しかった。