イクメン応援事例 「やまがたイグメン共和国」の場合 その7

やまがたイグメン共和国 庄内浜文化伝道師講座
「パパメシっ! ~鮭をまるごと食べちゃおう~」

庄内浜文化伝道師講座11月16日(日)
庄内浜文化伝道師・板坂竜彦さんを講師に迎え、やまがたイグメン共和国と庄内浜文化伝道師講座との共催で「パパメシっ! ~鮭をまるごと食べちゃおう~」が開催されました。

会場の山形市保健センター・クッキングルームに、16組の親子が集まり、親子で協力しながら料理を楽しみました。

1.今日の決まりごと

庄内浜文化伝道師講座

はじめに、アシスタントの佐藤千秋さんから3つのルールが発表されました。

・走らない
・手を洗いましょう
・お片付けをしよう

パパもママも、ちびっ子たちも、みなさん、しっかり聞いてくれました。料理を楽しむためには、しっかりルールを守らないとね。

2.一匹まるごとの鮭を触ってみよう

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まるごとの鮭に、ちびっ子たちは興奮気味。普段は切り身でしか見ることのない鮭。
みんな、おっかなびっくり触っていました。
「ぬるぬるしてるね」「生臭い」「大きいねぇ」などなど
いろいろな感想を教えてくれました。

3.いよいよ鮭をさばきます

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講師の板坂さんが鮭を捌く姿に、ちびっ子たちは興味津々。
一方、板坂さんの見事な包丁さばきに、パパママたちは感心しきりでした。
鮭に包丁を入れた時、お腹から内臓と血がどっと出てきました。
その様子を見て、あるちびっ子が、こんな質問を・・・
「なんで血が出るの?」
「生きている物には、みんな血が流れています。もちろん、みんなにも血が流れています。この鮭も数日前までは生きていました。だから、血が出てくるんですよ。」
今回の料理教室を通して、ちびっ子たちには命をいただくことの大切さを知って欲しいですね。

4.捌いた鮭を使って、いよいよ親子で料理にチャレンジです

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今回、参加者の皆さんにチャレンジしていただいた料理は、鮭のホイル焼きです。
まずは野菜を切って、鮭と一緒にホイルに入れて、その後、オーブンへ。
ちびっ子たちが包丁を使う姿にパパママは心配そう。
そんなパパママたちの心配をよそに、ちびっ子たちは、ワイワイ楽しみながら料理をしていました。

5.みんなで美味しく試食タイム

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親子で協力しながら作った鮭のホイル焼きと、板坂さんが作ってくださった番屋汁をおかずに、ちびっ子たちは炊き立てのご飯をモリモリ食べていました。
「パパ、美味しいね」自分で作ったごはんはやっぱり美味しいよね。

6.最後はみんなで後片付け

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楽しい食事のあとは、みんなで協力しながら後片付け。お皿や茶碗をピカピカに洗ってくれました。

最後に感想

母子での初参加、クッキングはもちろん楽しく、まわりのイグメンぶりに感激♪ 息子の新たな才能?!几帳面さにもビックリ(笑)。

親子で一緒に料理をする機会があまりなかったこともあり、息子は大喜びでした。イベントが終わった後も、「鮭を料理したね。またしたいね。」と息子が言うので、自宅でも今度一緒に料理をしたいと思います。