イクメン応援事例 「山形県教育委員会」の場合

平成26年度山形県いのちの教育『読育』フェスティバル
「みんなで育てる本好きの子ども」
~いきいき わくわく 『読育』のやまがた~

1月24日(土)山形ビッグウイングにて、山形県教育委員会主催で『読育フェスティバル』が開催され、参加されたイクメンの方々を中心に取材をさせていただきました。

イベント内容
  • 絵本バッグ制作体験
    土田先生と一緒にオリジナル絵本バックの制作
  • 読み聞かせ会と化石のレプリカつくり体験
    石こうでのレプリカつくりと読み聞かせ
  • 『ミニ講座』「体験しよう“ブッククラブ”」
    学校で、職場で、友人と広がる読書の輪
  • 『ミニ講座』「楽しい読み聞かせの方法」
    大人も楽しい読み聞かせの技が満載
  • 読み聞かせボランティアによる「読み聞かせ会」
    地域の読み聞かせボランティアの皆様による読み聞かせ会
  • パネルディスカッション テーマ「みんなで育てる本好きの子ども」
    パネラー 土田義晴氏(絵本作家)
         佐藤晶子氏(山形県図書館協議会委員 月刊SPOON元編集長)
         冨樫ゆかり氏(読み聞かせボランティアこぐまちゃんのひろば代表)

今回のイベントの中で、イクメンの方々の参加が多い『絵本バック制作体験と読み聞かせ会』と『化石レプリカつくり体験』を取材させていただきました。

絵本バッグ制作体験

土田先生から絵本バックの作り方の説明があり、さっそく親子でバックにつける飾り付けを選んだりしながら、作業を開始しました。

土田先生からスペシャルプレゼントで、参加した親子を一人一人回って、子供さんの似顔絵や絵本の主人公などを、絵本バックに描いてくださいました。
子供も親も目を輝かして先生が描いて様子を見ていました。

その後、星や花の飾りをつけたり自分で絵を描いたりして、世界に一つだけの『絵本バック』を完成させました。

最後に全員で記念写真を撮りました。皆さん満足した表情です。

読み聞かせ会と化石のレプリカつくり体験

化石のレプリカつくりのところを取材させていただきました。

山形県立博物館の方から教えていただきながら、レプリカつくりが進められました。

初めに粘土で石こうがこぼれない様、型枠を作りました。

その型枠に好きな化石、今回はアンモナイトと三葉虫から好きな方を選び、粘土の型枠におもいきり押し型を取りました。

最後に、石こうの固さを調節しながら流し込みました。
固まるまでの間、みんなで読み聞かせをしました。

参加された方のご感想
  • 読み聞かせボランティアによる「読み聞かせ会」に参加

    息子と一緒に参加しました。
    読み聞かせボランティアによる読み聞かせ会では、息子も引き込まれて聞いておりました。
    絵本あり、アトラクションあり、紙芝居ありでとても面白かったと思います。

    それぞれのサークルの特色があって、とてもあたたかい読み聞かせの時間でした。
    豊かな気持ちになれました。ありがとうございました。

  • 絵本バック制作体験に参加

    土田先生に絵をかいて頂き、子供もとても喜んでおりました。(自分で追加制作したのがもったいないような・・・・)
    作者の方とふれあいながらする体験は、とても貴重だと思います。
    ありがとうございました。

    大変楽しく制作できました。
    一つのものを娘とあれこれ言いながら作ることで、普段はわからない娘の一面が見られて良かったです。

    親子でとても楽しく作ることができました。
    時間があっという間で、事前にデザインを考えておけば良かったと思いました。